ご指摘の通り、私も含めみんなかなり怖い場所にいます。

会場設営中はこんな感じ。まずは下の方から埋まっていきます。
この時点では、屋上などに上がると「下に降りなさい」と指導が飛びます。私たちは、ちゃんと文化イスラーム指導省からの取材許可を取り、会場の運営責任者に許可を取っているので大丈夫です。ただ、自然と、次から次へと屋上に上がってくる人たちに対して、「危ないから前に出るな」と注意をする役目も負うことに。

小路からテキエへと入る入り口上の細い空間に陣取る女性たち。降りるようにと何度も注意をされていましたが、とうとう最後まで動きませんでした。ちなみにこの写真の右下に写っている煉瓦の床(正確には屋上ですが)が私の立っていた場所です。柵も何もなく、またひびが入っている様子に、「これは多人数が乗ったら割れるのでは?」とちょっと心配に。

開始時間が近づくと、誰が何と言おうと良い場所で見ようと、女性たちが次々と屋上に上がってきます。


気がつくとこんな狭い場所にも家族でぎゅうぎゅうになって場所取り。

後ろからちょっと押されたり、強い風が吹いたりしたら落ちるのではないかと、見ている方がはらはらしてしまうような場所にも。
会場では、「隣のホセイニーエ(一種の集会場)でこの様子をスクリーンで見ることができるから無理はしないように」とのアナウンスが何度か流れていましたが、どのくらいの人がそれを聞いて移動したかは分かりません。
危ないことをするのを奨励するつもりは全くないのですが、年に一回の行事を良い場所で見たい、家族が参加する姿を生で見たいという気持ちは分かるよなあとは思ったのでした。
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学期の終わりになってようやく、「そういえば、先学期の給料を出していなかったっけ」と思い出したのか、先学期の給料が支払われました。先学期といえば夏休み前の学期です。非常勤の先生同士で「6ヶ月以上支払いが遅れたんだから、利息も付けて欲しいよね」などと、半ば本気で笑い合うような遅れぶりです。
まあ、それでも出たというのなら受け取りに行かなくてはと、会計課へと小切手を受け取りに行きました。それを銀行へ持って行き、口座に振り込んでもらおうとしてふとおかしなことに気がつきました。
私は先学期、6コマ12単位の授業を担当していました。その前の学期も同じです。ところが、先々学期の給料と比べて先学期の給料は随分と少ないのです。時給単位が下がったとも聞いていないしおかしいなあと、とりあえず換金するのはやめて家に戻りました。
次に大学へ行ったときに、学科長を捕まえて「ちょっとおかしいと思うんですけど」と訴えてみたところ、「あ、そうそう、非常勤の先生は10単位以上を教えてはいけないという規則があったので、あなたともう一人の先生は2単位分の給料が支払われていないのですよ」とのこと。
その場にいた先生方全員で唖然としてしまいました。
そういう規則があるのなら、どうして先学期の時間割を大学に提出したときにそれが指摘されなかったのでしょう。つまり、私たちはただ働きですか?とあきれていると、「とりあえず、今学期分の給料に残りの2単位分が加えられるようにしておきますから」とのこと。先々学期はそういう規則がなかったけど先学期にはそういう規則ができていたのか?と不思議なのですが、そういう通知は全く記憶にありませんし、他の先生方にしてもそうだったようです。
これまでにもイランの事務のあれこれには、文句を言いつつも慣れていたつもりでしたが、まだまだ甘かったということを思い知らされた出来事だったのでした。
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昨日ご紹介した骨組みに、鏡を取り付け、花を飾り、黒い布にカルバラーで殺された72人の名前を刺繍したものをかけ、準備完了です。鏡は、「そこに自分の心を映し出せ」という意味なのだとか。
ナフル・ギャルダーンが始まる時間が近づくと、ヤズド市内や郊外の各地から行事に参加すべくダステ(行列)が次々とやってきます。



ナフルを管理しているヘイアトが、数十キロ以上あるアラムを持ち上げ、くるくると回転して訪れるダステを出迎え。

広場が人でいっぱいになると、説教を織り込みながらイマーム・フサインの死を悼むロウゼ(悲劇語り)が行われ、胸を叩き、声を合わせて唱和し、悲しみを表現します。
ロウゼが一段落したところで、いよいよナフルが持ち上げられます。「方向転換をするよ」とアナウンスがあり、鏡が貼られた面を前にして、ナフルの上に乗ったセイエド(アラビア語のサイイド預言者の血を引く人)の鳴らすシンバルに合わせて動き出します。



ナフルを担ぐ人以外は、「ホセイン(フサインのペルシア語風発音)」「ホセイン」と叫びながらナフルを追いかけて走ります。



時計と反対回りに三回ナフルを回して一度停止。もう一度ロウゼが詠まれます。
そしてもう一度ナフルが回ります。


これが計三回繰り返されます。
三回目が終わると、ロウゼもそれまでの胸をたたき、叫ぶ熱狂的なものから、死を悲しむ少し静かな調子のものへと変わります。

会場に入りきれなかった人も外の小路で中の人々と一緒に悲しみを表現。


一時間ほどの行事だったのですが、あっという間でした。
寒風吹きすさぶ中裸足で参加した男性たちには心からの敬意を表します。
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ヤズドを訪れたことがある方は、「アミール・チャクマーグのテキエ」と呼ばれる歴史的建築の前に置かれたものを目にしていらっしゃることと思います。

これが「ナフル」です。
カルバラーで殺されたイマーム・フサインの棺を模したものだとも、カルバラーで殺された生後六ヶ月の赤ちゃんだったイマーム・フサインの息子、アリー・アスガルのゆりかごを模したものだとも言われ、起源ははっきり分からないのですが、イランの一部地方ではアーシュラーのクライマックスとしてこのナフルを担ぎ、町や村を練り歩きます。昨年のアーシュラーでは、アビヤーネのナフルをご紹介していたと思います。
地方によって形や儀式の行い方に違いはありますが、ヤズドのナフルが最も有名かもしれません。
ヤズドでは、「テキエ」あるいは「ホセイニーエ」と呼ばれる殉教劇を演じたり、アーシュラーの儀式を行うための場所でナフルをぐるぐると引き回します。何トンあるのか聞き損ねたのですが、木材でできた大きなものですからかなりの重量があると思います。これを男性たちが持ち上げ、回すのです(ギャルダーン)。それで、この行事を「ナフル・ギャルダーン」と呼ぶのだとか。
アミール・チャクマーグのテキエでは現在はナフル・ギャルダーンは行われておらず、ヤズド市内の数カ所とヤズド市周辺の町や村の一部で行われているだけだとか。
写真の整理が終わらないため、行事の様子はまた明日ご報告いたします。
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このままでは延期になってしまうのでは?と心配していた大学の期末試験も、この土曜日から無事に始まっています。
この寒波により、イランの各地で問題が起こっていたようですが、私自身がそうした問題の一部に巻き込まれていたため、ニュースを見たり聞いたりする余裕もありませんでした。困ったものです。
私が巻き込まれた雪&寒波の影響はまず、
1.アテンドの予定が完全に狂ってしまった。
まず、空港が使えなくなってしまったため、日本から到着する便が軒並みキャンセルあるいは遅延という事態に。それを受けて、国内便の予定変更やキャンセル、ホテルの予約の変更などなどを大急ぎで行うことに。
また、イランだけではなく、中東各地で似たような状況だったらしく、ドバイ空港がとにかく飛行機を飛ばすことが精一杯だったのか、ロストバッゲージや積み残しなどが出て、これでまたあれこれ大変なことに。
役所や学校が休みになったり、いつドバイから飛行機が飛ぶか分からなかったりで、スケジュールの変更もままならないというのもありました。
2.タクシーが来てくれない。
雪で私の家の前の道路が埋まりまた凍結していたため、家の前までタクシーが来てくれなくなってしまい、タクシー会社まで出向く羽目に。また、運転手が家から出たがらないためにタクシーの数自体が不足してしまい、タクシー会社自身も苦情が殺到して大変だったようです。
3.ゴミの収集&お掃除おじさんが来ない。
上で書いたとおり、私の家の前の小路が車が入りにくい状況だったということがあるのか、ゴミの収集車があまり来なかったようです。ゴミを家の前に出しても翌朝まで残っていることが何回かありました。
ゴミ袋を出しっぱなしにしていると、猫やカラス、資源ゴミを探す人間がゴミをあさったりするので、ゴミが散らかされて大変なことになるのです。そして普段ならそれを朝早くから掃除のおじさんたちがきれいにしてくれるのですが、一番雪や寒さがひどかった時期はそれも来なくて、何日もゴミが散らかったままになってしまっていました。
この二週間ほど、外出続きでテレビやラジオと縁のない生活を送っていたのですが、それでもイラン国内、特にイラン北部が大変だということは耳に入っています。特に、テヘランでガスの大量消費をしているため、イラン北部、カスピ海岸やアゼルバイジャン地方などでガスが不足し、様々な影響を及ぼしているそうです。なんとか、テヘランのガス消費を抑えて、そちらへガスを送ろうとしているようなのですが、便利な生活に慣れたテヘランの人たちがノースリーブで過ごせる室温を手放そうとしないためになかなかうまくいかないようです。
カスピ海岸の方では、パンを焼くためのガスがないため、パンの値段が通常の20倍に跳ね上がり大変なことになっているとか。
イランは世界で二番目のガス埋蔵量を持つと聞いているのですが、国内で使っている分はトルクメニスタンからも輸入しているのだとか。なんだか不思議な話です。もっとも、産油国なのにガソリンも外国から買っているのですが。
ニュースを見ていないので、ガスが止まっている地方の人たちがどのように過ごしているのかはよく分からないのですが、かなり大変だろうなあと思います。
正確な数は分かりませんが、死傷者も多く出ているようです。
大変な人がいる一方で、この雪を利用して儲けた人もいます。
私がよく使っているタクシー会社の社長は、自動車部品などの店も持っているのだそうですが、この雪と凍結でチェーンが異常に売れたそうなのですが、一方で、タクシーをうまく回すことができない状態が長く続き大変だったとか。
昨日の昼に乗っていたタクシーの中で聞いたラジオニュースによると、サウジアラビアでこどもが寒さのために凍死したということです。イランを覆っていた寒波がサウジアラビアにまで達していたとは知らなかったので、非常に驚いてしまったのでした。
そういえば、寒波のもたらした影響がもう一つありました。
イランは(シーア派地域ではの方が正確でしょうか)アーシュラーの10日間が始まっています。
いつもなら、ダステと呼ばれる行列が鎖で体を打ったり、胸をたたいたりしながら通りを練り歩くのですが、今年は今ひとつ盛り上がりに欠けているような感じがします。寒波のせいだけではないかもしれませんし、私の気のせいかもしれないのですが、何となくそんな感じがすると気がついたこの二三日なのでした。
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それにしても、バグダードで100年ぶりくらいに雪が降ったというニュースにはびっくりです。いかに強烈な寒波がこの地域を覆っていたのかを実感してしまったのでした。

この寒波で滑走路が凍結し、空の便は正月からずっと混乱しています。
1月中は日本から来られる方のアテンドの仕事がいくつかあり、これまでスケジュールの変更やら何やらでばたばたしていました。
昨日も日が落ちてからはまた随分と冷えてはいたのですが、そろそろ寒波にも立ち去って欲しいなあと、寒波到来から二週間目を超えて、しみじみと思わずにはいられないのでした。
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実際、昨日、火曜日は最高気温がマイナス7℃だったそうで、大晦日から長々と居座る寒波に、「こんなに寒いのは生まれて初めてだ」というイラン人も多いようです。確かに、私がイランに来て以来12年、これほど寒さが続いたことは記憶にありませんから、みんなの言うことはそれほど誇張されたことではないのではないかと思います。
今日は比較的寒さも和らいでいますが、金曜日にはまた雪が降るとの予報だとか。あまり当たらない天気予報ですが、今回は当たってしまうかもしれません。
それにしても、雪が降ったからといって、学校はともかく国の機関までが休みになるか?と不思議だったのですが、理由を聞いて納得というかびっくりというか。
「暖房に必要なガスを節約するために休む」
のだそうです。
確かに、寒さが厳しくなるととにかく暖房の温度を上げる人たちですから、少なくとも国の機関だけでも休みにして暖房に必要なガスを節約しようというのでしょう。
実際、ガスの消費がこの寒波の到来で跳ね上がり、テヘラン市の一部ではガスの圧力が下がったり、断ガス状態になってしまったりする地域も出ていると聞いています。そうした中でガスの節約をしなければ、という気持ちは分からないでもないのですが、結局は無意味な行為じゃないのかな?という感じもします。ニュースなどでは「今日一日で○○立方メートルのガスが節約できた(数値は聞き逃してしまいました)」と成果を誇っていますが、ちょっと疑ってしまいます。
国の機関や学校でガスを節約しても、その人たちが家で「ガスが切れる前に家を暖めなくては」「家の中が寒くなるなんて耐えられない」とボイラーの設定温度を上げ、あるいは更にガスストーブを買ってそれをつけているという様子を聞くと、何だかなあと思ってしまいます。
中学生や高校生は、ちょうど試験期間だったこともあって、「試験が延びた」と喜んでいるとかいないとか。
大学も来週から試験が始まる予定です。大学は雪が降っても滅多に休校にはならないのですが、さてどうなることでしょうか。

先日の「猫禁止?」の看板の雪が落ちて中身が見えました。
「動物の侵入禁止」だそうです。ということは、看板の絵は犬だったようなのですが、私にはどう見ても猫に見えてしまいます。一緒にいた知人も「猫だ」と言っていましたから、そう見える人も多いのではないでしょうか。もし本当に猫の絵だったとしたら、飼い猫はほとんどいないイランで「公園に動物を入れないで」という看板に猫を使うのか?と、ちょっと不思議な感じになるなあと思ってしまったのでした。
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しかし、気温は低いため、降った雪が凍り付き、ある意味で昨日以上に大変なことになっています。
通学もままならないということで、今日は学校などは休みになり、子供たちが朝から外で遊んでいます。
大人の方はといえば、何とかして職場にたどり着くべく努力したり、家の前の雪や氷を取りのけたり、雪下ろしをしたりと雪の後始末です。

こちらでは、雪が降ると、普段は日雇いをしている人たちなどが除雪用スコップを持って、二三人のグループになって「バルフィー〜、バルフィー〜」と言いながら小路を練り歩きます。家の前の雪をどけたり、屋根の雪を下ろしたりする雪かき作業をするアルバイトです。

こちらの雪はさらさらして軽いので、こういう板のような平たいスコップで十分に役に立つのです。
このくらいの雪で雪下ろし?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、テヘランの現在の建築は、屋根に傾斜を付けず、雨がしみこまないようにアスファルトやイーゾガーム(日本語で何と言うのか分かりませんが銀色の防水用のシートのようなものです)を張ってあるだけです。これが毎年きちんと張り直していればいいのですが、夏の強烈な日光にさらされ、冬の雨や雪、氷にさらされているうちに劣化してしまい、雨漏りがするようになってしまいます。そのため、屋根の上に雪は乗せておかない方が屋根の持ちが良くなるので、雪下ろしをする必要があるのだとか。

今日は一つ仕事があったため、外出したのですが、小路は凍り付いていて非常に危険でした。大通りに出るまでに何度か転びそうになってしまいました。
それでも子供たちは大喜びで雪だるま造りや雪合戦です。
こんなかわいらしい雪だるまを発見。これを作った女の子はカメラを向けたら恥ずかしがって逃げてしまいましたが、自慢の作品だったようで雪だるまの写真撮影にはO.K.をくれました。

目的地まではバスを使ったのですが、バスの窓枠にも氷柱が下がっていて、昨夜が非常に寒かったことを見せてくれていました。
さすがに今日は、大通りは市役所があちこちに配っておいてあるスリップ防止用の砂利がまかれていて、交通にそれほど支障はなかったようですが、歩道は凍り付いていたり、舗装用煉瓦が雪で滑ったりでかなり怖い思いをすることになってしまいました。もちろん、店を開けていたところでは、自分の店の前の雪や氷を始末すべくみなさん頑張っていたのですが。
さて、この冬は、こんな風に何回雪が降るのでしょうか。できるだけ多い方が来年のためにも良いのですが。
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おかげで、朝から交通機関がほとんど動かず大変でした。
バスは何とか動いていたようなのですが、タクシー、乗り合いタクシーなどはほとんど動いていませんでした。
以前にも書いたように、私の住むアパートはちょっと急な坂の上にあるので、雪が降るとちょっと大変です。
今朝も、大雪になっているのを見て、「これは大学へ行くのは難しい」と半ば諦めモード。しかし、「今日は学生と約束があるしなあ」「真面目な子が多いから、この天気でも来るだろうなあ」「でも、普段の授業ならサボるだろうなあ」と思い悩み。結局、歩いて約束の時間にたどり着けるぎりぎりの時間になって大学へ行くことを決意。
大通りまで出てみると案の定、いつもならいくらでもやってくる乗り合いタクシーどころか、乗用車もほとんど姿を見ません。みんな、諦めて歩いて坂の下まで歩いています。私も一緒に坂の下までひたすら歩きます。途中で坂を上れなくなった自動車などが渋滞を起こしているのを横目に歩き、結局は坂のしたどころか地区の外まで歩き、大学の近くまで歩き、ようやく大学前を通る乗り合いタクシーに乗ることができました。

大学の前で下り、お金を払おうとしたら「いらないよ」と運転手。大学からの帰りもそうでしたが、乗り合いタクシーやバスが少なくなっているために、行き先が同じ人が親切心から乗せてくれているのです。ついでのことだからお金はいらないというのです。
大学に着いてみると、家が遠い学生の方がちゃんと来ています。「二時間かかりました」「普段の倍以上の時間がかかりました」と言いながらも、ほぼ約束の時間に来ているのだから驚きです。大学の目の前にある寮に住んでいる学生の方が、遅刻をしたり来なかったりというのが何とも言えません。
大学から帰る頃になると、交通事情は大分良くなってはいましたが、それでもやはりまだ車の数は少なくて、善意のドライバーのおかげで家にたどり着けたのでした。

私のアパートのある小路は大学から戻ってみるとすっかり雪に埋もれていました。
子供たちは大喜びで飛び回っていましたが、大人はしかめっ面です。
それほど北にある地区でもないこのあたりでもこのくらい降っているのですから、標高の高いテヘラン北部の地区は一体どうなっているのやらと、あまり関係はないのですが心配になってしまったのでした。

おまけ。
猫禁止?
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リンクされていること自体は不思議でも何でもないのですが、その紹介文が面白かったというのです。「男性か女性か分からないが、現地に住んでいるからこその情報が…」という後に、「なんだかとても平和そうである」とあって笑った〜〜とのこと。
それはまあ、一日本語講師の日常なんて平和なものですよ、と返しておきましたが、イランでの生活というとやはり、政治的にアメリカと対立する中で、日常生活レベルでも今にも戦争が起こるかといった緊張感が漲っているようなイメージなのでしょうか。
どちらかというと、本当に起こるとは思えないアメリカとの戦争よりも、「このインフレはどこまで続くのだろうか?」とか「次のアパートの契約更新が怖いなあ」とか、そういった目の前にある日常生活の中でのはらはら感の方が強いよなあとしみじみ思います。そうでなければ「ちゃんと仕事をしろ〜」という文句か。
もう一つあった、仕事で使う度にどうしても気にしないではいられない「イラン・エアは大丈夫か?」なのですが、最近聞いたところによると、ベネズエラから中古を回してもらっているのだとか。
ベネズエラ…大統領閣下のお友達チャベス大統領つながりかあ。ベネズエラって、石油とか鉱物資源が豊かなんだよねえ。ってことは、飛行機も新品を買っているのかなあ。でも、アメリカとは仲が悪いよねえ。それでも、30年も前の機体ってことはないだろうから、少しは情況が良くなったということなのかなあ。でも、その割に、機体のやりくりが付かなかったからとか言ってフライトの遅延が増えているよなあ。等々、心配が解消されたのかそうではないのか微妙な感じです。
実際、ここ数年は、大統領や最高指導者がアメリカとの関係改善に向けてサインを出している情況ですし、特に現大統領閣下は、強硬な反米・反シオニズムを打ち出しながらも熱心にこのアメリカとの関係改善という問題に取り組んでいるようです。どちらが先に頭を下げるかという点で、アメリカもイランも譲らないので、いつになることやらとは思いますが。
そういう状況を見ていると、やはり、「いつ戦争が起こるか」よりも、「いつ10万リヤール札が発行されるか」「それともデノミが先か」の方がついつい気になる今日この頃なのです。
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夕闇が迫る中で子供たちが雪遊び。
昨日一日降り続いた雪も今朝は一休みです。テヘランの北の地区などでは降っているのかもしれませんが、我が家周辺は降り止みました。
坂の上に住んでいるので、雪が降ると「凍結したら坂が上れなくて困るなあ」とか「いや、下りだって怖いぞ」とか、そんなことばかり考えてしまうのですが、子供たちにはそんなことは関係ありません。
厚着をして外に飛び出し、雪を集めて雪だるま造りに懸命です。
私といえば、寒さや雪の中、無理をして仕事や買い物に出たのが悪かったのか、すっかり風邪をひいてしまい、この週末は家の中で過ごさざるを得ないようです。
この冬は何度こんな風に雪が降るのでしょうか。暖冬続きで昔に比べると雪が降らなくなっているそうですが、降って欲しいものです。
雪国出身なので、冬に雪がないと、面倒だな〜などとは思っていても、やはり冬らしくないと感じてしまうのでした。
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テヘランは昨夜から雪が降っています。
雪道の運転に慣れていない人が多く、なおかつつるつるのタイヤを履いている自動車も多いテヘランでは、朝から渋滞をしているようです。
子供たちは大喜びで外に出て雪遊びをしていますが、この分だと、明日は休校になりそうです。

さて、明日はどこまで積もるのでしょうか。この様子だと、出かけるのをキャンセルして正解だったかもしれません。
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テヘランは雪の元旦(正確には元旦ではないのですが)です。
昨年一年はどうもありがとうございました。今年もまたよろしくお願い致します。
ということで(?)、イランは平日なのでこれから出勤です。いってきます。
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